消防出初め式 釜山射撃場火災の仲間しのんで 長崎・雲仙(毎日新聞)

 長崎県雲仙市の消防出初め式が5日開かれ、約1000人が参加した。韓国・釜山市の射撃場火災で亡くなった雲仙市の8人のうち4人は生前、雲仙市の消防団員で、仲間たちは4人をしのび、それぞれの遺影を身に着けて式に出席した。

 4人は▽大久保章(あきら)さん(当時37歳)▽稲田篤信さん(同)▽原田洋平さん(同)▽前田大輝(たいき)さん(同36歳)。大久保さんは吾妻支団第8分団長だった。

 式で奥村慎太郎市長は「釜山の火災事故は市民が一生忘れることのない出来事。消防団4人を含む8人のご冥福を祈り、治療中の方の一日も早い回復をお祈りする。市も被害者と家族の支援に向け、努力を続けていく」とあいさつ。分団ごとに整列し、4人の遺影はそれぞれの分団で団員たちが身に着けた。

 大久保さんの遺影を身に着けて式に参加した植田浩寿さん(34)は「亡くなった4人は毎年、先頭を切って団をまとめていたので、寂しい。遺志を継いで団の活動を頑張っていきたい」と話した。

 昨年11月に発生した射撃場火災では、日本人10人が死亡。大やけどを負いながら唯一生き残った、雲仙市の笠原勝さん(37)も消防団員で、昨年12月に釜山市の病院から長崎県大村市の病院に転院している。【古賀亮至】

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