MDMA受領認める=押尾容疑者、泉田被告から−女性急変時刻、徐々に訂正・警視庁(時事通信)

 女性に救命措置をせず、死亡させたとして逮捕された元俳優押尾学容疑者(31)が、知人の泉田勇介被告(31)=麻薬取締法違反罪で起訴=から合成麻薬MDMAを譲り受けたことを認める供述をしていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。
 死亡した飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=の体調が急変した時刻について、徐々に訂正していたことも判明。警視庁捜査1課が詳しく調べている。
 押尾容疑者は昨年12月、同年7月31日に東京・六本木のマンション一室で泉田被告から受け取ったMDMAを同8月2日に田中さんへ渡したとして同法違反容疑で逮捕、起訴された。
 その後、MDMAを飲んだ田中さんの容体が同日午後6時ごろに急変したのに、119番を呼ぶなどせずに放置し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕された。
 捜査関係者によると、押尾容疑者は逮捕後、一貫して同法違反容疑について否認していたが、泉田被告が渡したと認めた後、「同被告からもらった」との趣旨の供述をした。救命措置をせずに死亡させたことは否定しているという。
 田中さんが急変した時刻については「午後6時半ごろ」などと説明したが、当初はそれよりも遅い時刻だと話していたという。
 同課によると、田中さんは同日午後7時ごろ、急性薬物中毒で死亡したとみられる。 

【関連ニュース】
「酒井法子」「飯島愛」がアジアで愛された理由
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
〔写真特集〕違法薬物の実態
元光GENJIメンバーを起訴=覚せい剤使用で
自衛官、大麻所持で逮捕=「自分で使用するため」

稲嶺、島袋氏が一騎打ち=普天間移設の受け入れ争点−名護市長選(時事通信)
小沢氏が潔白説明…「私も信じる」鳩山首相(読売新聞)
朝は1問だけに制限=首相の発言のぶれ懸念? (時事通信)
亀井氏、参政権法案は慎重に 「まず党内議論から」(産経新聞)
大茶盛 初釜に歓声 奈良・西大寺(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。