小沢氏は「出処進退の判断」問われる(産経新聞)

【週刊・中田宏】(12)

 誇り高き“日本の回復”を目指す中田宏氏(45)の活動を伝える「週刊・中田宏」。「今週の政治を斬る」では、東京地検特捜部の捜査の行方が注目されていた民主党の小沢一郎幹事長の“政治とカネ”問題を語ってもらった。元秘書ら3人が起訴される中、自らは不起訴となった小沢氏に対し、「責任は軽くない」とし、今後の出処進退の判断が問われていることを指摘した。

 1週間の活動の中から3つを選んで詳しく紹介する「3大宏動(こうどう)」では、昨年亡くなった日本画家、平山郁夫さんのお別れ会の会へ出席した話を取り上げた。

■今週の政治を斬る

【小沢氏の“判断力”期待】

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は小沢氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。元会計事務担当の衆院議員、石川知裕容疑者、元秘書の大久保隆規容疑者と池田光智容疑者の3人は起訴された。

 中田氏は小沢氏について、「民主党の判断を見ないと分からないが、法的責任というより政治的、道義的責任の問題。政治資金の記載ミスだが、額が額。今後、裁判所がやったのは秘書と判断しても、小沢氏の責任も軽くはない」と指摘。「つまるところ、小沢氏が自らの出処進退をいかに判断するのかということだ」と述べた。

【国歌斉唱時の起立は礼儀】

 国歌斉唱時に起立しない教職員の氏名収集について神奈川県教委は、「起立は行事のマナー」だとして一部県立高教職員らによる異議申し立てを退けて収集を継続することを決めた。

 この問題では、一部教職員らは、「起立は思想信条の問題」だとして、氏名収集は県条例が取り扱いを原則禁じている「思想信条の個人情報」にあたると主張、収集した氏名情報の破棄と収集の取りやめを求めていた。これに対して県教委側は、氏名収集は「思想信条ではなく学習指導要領に基づくもの」との見解を示した。

 県教委の判断に対して中田氏は、「当然のこと」との認識を示す。「学習指導要領に基づくことであって、算数の時間にかけ算を教えるのと一緒。教えなかったら、指導要領にもとる不作為として教員を指導するのと同じ」と補足した。

 国歌斉唱時に起立すること自体については、「思想信条を曲げなさいといっているのではなく、国歌や国旗に対して礼節を持ちなさいということ」と、日本人としての礼儀の大切さを強調した。

 今回異議を申し立てた教職員らのなかには、国歌斉唱時の起立の強要がひいては愛国心を高め、過去のような戦争につながると主張する人もいた。中田氏はこういった意見に対し、「百歩譲って、それほど日の丸が嫌いなら、国旗を変える議論をすればよい。むろん私は反対だし、賛同も得られないだろうが」と批判。「教員のこれらけじめのない態度が、大人になりきれない大人を増やしている一因でもある。成人式でもけじめがつかず、毎年各地で荒れるのは、こういったことも影響しているのではないか」と述べた。

【高速無料化の目的?】

 民主党が昨夏の衆院選のマニフェストで掲げていた目玉政策の1つである高速道路料金の無料化。国土交通省は、平成22年度に実施する高速道路料金無料化の社会実験について、地方を中心に37路線50区間で行うと発表、公約実現に向けてアクセルを踏み出した。

 高速道路料金を無料化する政策について中田氏は、「政策としてありうる。高速道路料金がここまで高いのは日本くらいではないか」と、一定程度評価する。ただ一方で、「国内旅行などの需要を喚起し、国内経済の活性化につながるというのであれば一理あるが、民主党は何のために無料化するのかがよくわからない」と首をかしげる。

 中田氏は、「海外旅行の方が国内旅行よりも安いという現状に問題を感じる」といい、「私ならば、昨年高速道路を1000円に割引したのならば今年はJRを割引、来年は飛行機運賃を割り引くなどして各交通機関が互いに競い合ってサービスを高め合う環境を作り出す」とも提案した。

 民主党政権も経済活性化を念頭に置いているのだろうか。中田氏は、「目的が国民に伝わってこないのは問題」と指摘する。

■今週の3大「宏動(こうどう)」

【安保はアジアのインフラ】

 1月29日(金) 台湾を訪問。台北市内で、台湾の対中国窓口機関である海峡交流基金会の江丙坤(こうへいこん)理事長と会談した。

 江理事長は中田氏に対し、米軍普天間基地移設問題について安保体制が安定する結果となるよう日本政府に早期に決着してもらいたいと伝えたという。

 中田氏は、「安保体制は日米間だけの関係ではなく、東アジア全体にとってのインフラ。アジアの安定のため早期に解決する必要がある」との認識を示している。

 このほか、台湾と中国の関係について話し合った。

【日台企業連携を】

 1月30日(土) 台北市内で、国民党の呉伯雄(ごはくゆう)名誉主席と会談した。呉名誉主席は、日本の中小企業は海外進出に消極的であるとし、台湾企業と組んで中国に進出するべきだなどと経済交流の強化の必要性を強調したという。

 中田氏は呉名誉主席の意見に対し、「日本企業が直接、中国で経済活動を行う際のチャイナリスク(法令順守や知財保護の分野などで生じる問題)を考えた場合、中国と言葉が通じ日本と近い存在にある台湾と組むことは有益」と賛同した。

【平山氏との別れ惜しむ】

 2月2日(火) 昨年12月に脳梗塞(こうそく)で亡くなった日本画家、平山郁夫さんのお別れの会(都内)に出席した。

 中田氏は横浜市長時代、東京芸術大学大学院映像研究科のキャンパスを市内に誘致する際、平山氏に尽力してもらったという。

 中田氏は、「平山先生には、横浜市の芸術・文化発展に向けた取り組み『クリエイティブシティ・ヨコハマ』を高く評価していただいた。今日があるのは平山先生のおかげ。本当に感謝している」と別れを惜しんだ。

《中田宏プロフィル》
 昭和39年9月20日生まれ。横浜市青葉区出身。青山学院大学経済学部卒業後、松下政経塾に入塾しごみ問題の研究に没頭した。平成5年の衆院選で初当選。14年、37歳の若さで、自公民オール与党の支持を得た現職を破り横浜市長選に初当選。18年に再選。ごみの排出量40%削減、職員定数20%削減、入札制度の電子入札・一般競争入札制度化、違法売春街の浄化などタブーなき改革を断行した。昨年6月、大阪府の橋下徹知事らと首長連合を組織。同8月に市長を辞任。同10月に新しい政治団体「よい国つくろう!『日本志民(しみん)会議』」を立ち上げた。

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 旭川市で6日開幕した「旭川冬まつり」に合わせ、JR旭川駅前の平和通買物公園に設置されていた雪だるま49個が壊されているのが同日午前6時40分ごろ、見つかった。旭川中央署は器物損壊事件として捜査している。

 雪だるまは、買物公園の商店街でつくる旭川平和通買物公園企画委員会が冬まつりで訪れる観光客らを歓迎しようと設置。今年で10年目で、5日に商店街関係者と旭川商高の生徒らが大小230個を作り、169個を並べた。

 壊されたのは高さ40〜50センチの雪だるまが中心。数百メートルにわたって、頭が路上に落ちていたり、全体がつぶされた状態だった。事務局の川村祐子さんは「これほどたくさん壊されたのは初めて。心ない人がいるんですね」と、がっかりしていた。【横田信行】

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 北朝鮮による拉致問題をテーマにした市民集会(救う会神奈川主催)が7日、神奈川県藤沢市で開かれ、安倍晋三元首相の政務秘書官を務めた井上義行氏(46)が講演で、安倍政権下の07年春に日朝間で拉致問題に関する水面下の交渉があったことを明らかにした。

 井上氏は、07年4月ごろ北朝鮮側から「拉致問題で協議したい」と自身に打診があったと語った。日本側は外務省幹部をシンガポールに派遣し、北朝鮮側と接触。07年7月の参院選後に再協議することになったが、参院選で自民党が敗れ、立ち消えになったという。

 井上氏は「向こうから『拉致で協議したい』と言ってきたからには、生存者は必ずいるはずだ。北朝鮮側は当時、安倍内閣の支持率を気にしていた印象があり、選挙で勝っていれば本格的な協議が始まった可能性もあった」と語った。

 集会には横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(77)も出席し「今年は何か動きがあるのではと期待している。世論の盛り上がりが最大の力となる」と訴えた。【曽田拓】

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 衆院は1日午後の本会議で、鳩山由紀夫首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問を行った。最初に自民党の谷垣禎一総裁が質問に立ち、小沢氏や首相の対応を批判したうえで、鳩山政権の運営を「小沢独裁」と断じ、「徹底して対峙(たいじ)していく決意だ」と対決姿勢を強調した。

 谷垣氏は、小沢氏が検察との対決姿勢を示し、首相が「どうぞ戦ってください」と検察への圧力と受け取られかねない発言をしたことについて、「民主主義と法治主義の深刻な危機」と指摘。党内から表立った批判がないことを「自浄作用の断片も感じられない」と非難した。

 また、首相の偽装献金問題と、小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡る事件で、関係者の証人喚問や参考人招致を要求。論戦を通じて、内閣総辞職か衆院解散・総選挙を迫っていく考えを示す。

 10年度予算案については、マニフェスト(政権公約)では従来の予算編成の組み替えで財源を生み出すとしたものの、実際には国債発行などに頼らざるを得なかったことを指摘し、「マニフェストは、もはや空証文だ」と追及した。【野原大輔】

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雪で車100台以上立ち往生、76人避難…新潟(読売新聞)

 強い冬型の気圧配置が続く日本列島は6日、北陸から北の日本海側を中心に大雪となった。

 新潟市西区では、雪による視界不良のため国道116号が通行止めになり、近くの広域農道に迂回(うかい)した車が、雪にタイヤを取られるなどして次々と動けなくなった。

 市によると、立ち往生した車は一時、100台以上に上った。市は近隣の公共施設など7か所に避難所を設け、計76人が車を放置して避難。このうち男性(58)が呼吸困難のため病院に救急搬送された。

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 秋篠宮妃紀子さまは4日、東京・渋谷の東急百貨店本店で開幕した第41回現代女流書100人展(主催・毎日新聞社、後援・毎日書道会)を鑑賞した。

 同展は日本を代表する女性書家の新作を展示するほか、昨年の第61回毎日書道展会員賞受賞者による新進作家展を併催している。紀子さまは朝比奈豊・毎日新聞社社長らに出迎えられ、書家の平野翠甫さんの解説に耳を傾けながら、漢字、かな、近代詩文書、大字、前衛書、篆刻(てんこく)、刻字と多彩な展開をしている現代の書を楽しんだ。

 同展は11日まで(午前10時〜午後7時(最終日は午後5時閉場)。入場料600円(高校生以下無料)。

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悪質訪問販売で業務停止の業者 小沢氏側に献金448万円(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」が、虚偽の説明をして太陽光発電装置を売ったなどとして北海道から業務停止命令を受けた業者から、平成16〜20年までの5年間に渡って献金を受けていたことが3日、産経新聞の調べで分かった。また、同社社長は小沢氏の資金管理団体「陸山会」にも献金。献金額は合わせて448万円に達する。訪問販売のトラブルが相次ぐ中、小沢氏側のチェック体制が問われそうだ。

 献金していたのは、太陽光発電装置や家庭用電気機械器具の訪問販売を手がける「サン・ビックプライス」(仙台市若林区)。

 政治資金収支報告書によると、サン社は平成16年〜20年の間、ほぼ毎月5万円ずつ「民主党岩手県第4区総支部」に寄付。5年間で計280万円が入金されていた。また社長名義で、陸山会にも16年〜20年の5年間に計168万円が寄付されている。

 サン社は5年設立。北海道くらし安全課によると、サン社は20年春から道内で営業を開始したが、まもなく苦情が寄せられ始めた。販売員が「太陽光発電をモデル施工させてくれる家を探している」などとして消費者宅を訪れ、「売電により利益が上がる」「持ち出しがゼロで、太陽光発電システムを導入できる」などとうその説明をして、ローン契約を結ばせるなどの不当な勧誘を繰り返したという。

 道は20年8月、訪問販売を適正に行うよう行政指導したが改善されなかったため、21年11月、特定商取引法(不実告知、迷惑勧誘・迷惑解除妨害など)に基づきサン社と関連会社に対し、12カ月間の業務停止命令を出した。

 北海道くらし安全課は、「行政指導以降も、消費者からの相当件数の苦情があった」と説明する。

 サン社側は行政指導を受けた後も、小沢氏側に献金していたことになる。産経新聞の取材に、サン社は「社長がおらず、コメントが出せない」と回答。小沢事務所からは3日までに回答が得られなかった。

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元従業員の女、再逮捕へ=電器店経営者殺害容疑−鳥取連続不審死・県警(時事通信)

 鳥取県で男性3人が相次いで不審死した事件で、県警は28日、3人と接点があった元スナック従業員の女(36)=詐欺罪で起訴=について、うち1人を殺害した疑いが強まったとして、近く殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。県警は、同居の男(46)=同=については、今回の事件には関与していないと判断したもようだ。
 捜査関係者によると、再逮捕するのは、昨年10月7日に鳥取市の川で遺体で見つかった電器店経営円山秀樹さん=当時(57)=の事件。 

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<埼玉連続不審死>殺人容疑で女再逮捕へ 県警2月初めにも(毎日新聞)

 結婚詐欺などの罪でさいたま地検に起訴された女(35)の知人男性が相次いで不審死した事件で、埼玉県警は来月初めにも、女と交際中だった東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)を練炭自殺に見せかけて殺害したとして、殺人容疑で女を再逮捕する方針を固めた。捜査関係者によると、女は殺害への関与を認めていないが、県警は状況証拠の積み重ねから女以外の関与はありえないと判断。検察とも詰めの協議を進めている。

 捜査関係者によると、女は09年8月5日夜、埼玉県富士見市内の駐車場に止めたレンタカー内で練炭に火をつけ、車内で眠っていた大出さんを自殺に見せかけて一酸化炭素中毒死させた疑いが強まったとしている。

 女は大出さんの遺体が発見された直後の事情聴取に「5日に自分の部屋で一緒にビーフシチューを食べた。その後けんかになって駐車場で別れた。ショックで自殺したのではないか」と説明していたという。しかし県警は▽大出さんは5日のブログに「今夜から2泊3日で相手(女)と婚前旅行に行きます」と記していたのに、遺体からは睡眠薬の成分が検出され不自然▽検出された睡眠薬の成分の濃度では、大出さんが自分で練炭に火をつけることは不可能▽女が処方されていた睡眠薬の成分の種類が遺体から検出されたものと一致し、レンタカー内の練炭は女が通販で購入したのと同タイプ▽大出さんが死亡する直前に女以外の人物に接触した形跡はない−−などの状況証拠を集めてきた。現在進めている大出さんへの結婚詐欺事件の捜査を終え次第、女を殺人容疑で本格的に取り調べる方針だ。

 県警は09年9月、女を別の男性に対する結婚詐欺容疑で逮捕。その後も睡眠状態に陥った男性の財布から現金を盗んだとして再逮捕するなど、大出さん事件と類似点のある事件での立件を繰り返し、今月11日には大出さんに対する結婚詐欺容疑で6回目の逮捕をしていた。

 女は千葉県野田市の安藤建三さん(当時80歳)が09年5月に自宅で死亡した事件についても関与が疑われており、千葉県警が捜査を進めている。

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 北海道羅臼町の羅臼漁協所属のスケトウダラ刺し網漁船2隻がロシア国境警備隊のヘリコプターから29日に銃撃された事件で、2隻は被弾した穴の一部を埋めたり、銃痕の周囲に漁具を置くなどしていたことが羅臼海上保安署と道の調べで分かった。同海保は銃撃された事実を隠そうとした可能性もあるとみて調べている。

 2隻は「第58孝丸」=19トン、平藤孝幸船長(48)ら7人乗り組み=と「第63清美丸」=同、小島清美船長(50)ら8人乗り組み。海保によると、孝丸は船首を中心に15カ所、清美丸は船首に5カ所の被弾の痕跡が確認されている。しかし、うち数個の弾痕は、耐水性の接着剤のようなものを使ってふさがれていた。残りの多くの弾痕の上にも漁具などが置かれていた。

 銃撃を巡っては、当初、2隻は、北方領土の国後島沖の日露安全操業水域内で操業中、ロシア国境警備隊のヘリから照明弾を発射されたとしていたが、30日の海保の実況見分で弾痕が見つかった。ロシア側は、2隻がロシア領海に入り、停船命令を無視して逃走したため、銃撃したとしている。このため、同海保は、31日も前日に引き続き実況見分を実施。弾痕を埋めた理由や銃撃された際の様子、操業していた海域などについて乗組員から詳しく事情を聴いている。

 一方、羅臼漁協は31日、安全操業水域に出漁している19隻の船主や船長を集めた会議を開催。「ロシア側の情報が不足している」を理由に、1日も操業を見合わせ、2日以降は改めて協議することを決めた。

 田中勝博組合長は会議後の記者会見で「事件当日、照明弾を撃たれたと報告があり、30日(午後)5時になって、(海保から)銃撃を受けていたとの連絡を受けた」と述べた。【本間浩昭、坂井友子】

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